以下のニュースを見て以来、期待してます。ずっと待っています。触覚フィードバック機能付きタッチスクリーンのiPhoneやiPadってまだ出ないのでしょうか。
- ニュース – 触覚フィードバック機能付きタッチスクリーン,Appleが特許申請:ITpro (2009/07/06)
上のニュースによると、2009年当時は振動を返すだけのものだったようですが、2012年のニュースによると、スクリーンが立体的に浮かび上がりボタンや地図などを表現できる技術に進化している(らしい)。これはすごい!
- Appleは「触覚フィードバック技術」のiOSデバイスへの搭載を諦めていない?! | ラシカル開発記(2012-05/04)
- 次世代「iPad」や「iPhone」、多層ハプティクス技術によるディスプレイを搭載か | [特集]iPhone/iPad | トピックス | Computerworld – エンタープライズITの総合ニュースサイト(2012/5/7)
2010年のゲーム機関係のニュースになりますが、ソニーとマイクロソフトも似たような技術の特許を出願しているようです。
例えば、iOS機にはVoice Overのような支援機能が搭載されているとはいえ、タッチスクリーンは平面的で視覚障害者の方にとって使いやすいものではありません。とはいえ、タッチスクリーンは必要な時に必要なボタンだけ表示できるUIが可能ですので、触覚がより活用できるタッチスクリーンが登場すれば、必要な時に必要な物理的ボタンだけを備えたUIを実現できる。結構理想的かもしれません。アクセシビリティが大きく向上すると思われます。タッチスクリーンの次は触覚の時代です。
電子書籍の普及で「書籍」がよりアクセシブルになることが期待されたわけですが、ほとんどの端末がタッチスクリーンだけのものになってしまい、ボタンがあったとしてもほとんど脇に追いやられてしまっています。非常に残念ですが、触覚技術の進化とその普及がその状況が逆転されるかもしれません。
将来的に点字を浮かび上がらせるところまでできれば本当に理想的です。
初めまして、TechCrunch Japanの翻訳者です。
「触覚フィードバック」に関する記事を翻訳するために検索していてこちらを見つけました。
こんな記事を訳しました。まだ「特許を申請した」だけですが、位置決め可能なフィードバックというのはいいですね。
http://jp.techcrunch.com/archives/20130219apple-patents-extremely-accurate-localized-haptic-feedback-for-multitouch-devices/
コメントありがとうございます。アップルがあきらめていないということを知り、うれしいです。位置決めというのは、フィードバックを返す方向が特定できる仕組みなのでしょうか?おもしろいですね!