近畿視覚障害者情報サービス研究協議会 LLブック特別研究グループが作成した「LL版図書館利用案内『ようこそ 図書館へ』のひな形が公開されています。ここでいう「LL」というのは、「LLブック」の「LL」でスウェーデン語のLättläst(やさしく読みやすい)の略です。英語だと”easy to read”と訳されているもので、写真や絵を多用し、漢字等にはふりがなが振り、平易な文章で書くなど、知的障害、自閉症、読書障害、聴覚障害のある人、外国から移り住んだ人でまだ現地の言語になれていない人でも理解できるよう工夫されています。
以下の4つの図書館が上のひな形を用いた図書館利用案内を公開しているそうです。