EPUB accessibilityがISO/IEC 23761として、2月(5日?)に公開されました。
W3CのEPUB accessibility1.0がIS化されたものですが、Schema.org等の外部仕様への参照が関連文書(EPUB Accessibility Techniques)を参照させる形の間接的なものに変わるなど少し体裁と(内容も?)は変わっているようです。W3Cで検討しているEPUB accessibility1.1の方が近いかもしれません(まだ細部の確認はしていないが)。
日本規格協会 のページに掲載されていますが、日本が国際規格提案を行っています。
規格概要
EPUB電子書籍がどこまでアクセシブルかを明示する。読者は、自分に読めるものを電子書店で選べるようになる。
紹介文
日本でも読書バリアフリー法が2019年に制定されているように、アクセシブルな電子書籍(印刷物だと判読できない人にも読めるもの)が求められている。この規格はデイジーコンソーシアムが中心となって原案を作成し、日本が国際規格提案を行った。