6月 27

「障害」を意味する英単語、"impairment"と"disability"と"handicap"

「障害」を意味する英単語に”impairment”、”disability”、”handicap”がありますが、その違いをいつも忘れてしまうので、メモとしてまとめました。全ての記事や論文がこの通りの使い分けがされているとは限りませんが、参考まで。

 昔、「国際障害分類(International Classification of Impairments, Disabilities and Handicaps:ICIDH)」というWHOの障害を示すモデルがあり、その中で”impairment”、”disability”、”handicap”を以下のように説明しています(国際障害分類は、現在国際生活機能分類(International Classification of Functioning, Disability and Health:ICF)に置き換わっています)。

(1)impairment(機能障害)
例: 目という機能に障害があること
   ↓
(2)disability(能力障害)
 例:目が見えないために墨字を読むという能力に障害があること墨字(インクで書かれた文字)を読めないこと。
   ↓
(3)handicap(社会的不利)
例:字で書かれた情報を得られないために社会的な不利を得がちだということ

from JICA Knowledge Site – 分野課題 – 社会保障 – 基礎知識

例えば、難聴のある方が補聴器をつけてその機能の改善を行う場合は(1)impairment(機能障害) に対するアプローチになり、必要な情報が聴覚に頼らず文字情報に変換されて瞬時に取得できるようにする場合は、(2)disability(能力障害)に対するアプローチになります。バリアフリー、ユニバーサルデザインも(2)disability(能力障害)に対するアプローチに該当します。いずれのアプローチにしても、最終的に(3)handicap(社会的不利)に至らないようにしなければなりません。

6月 25

『大学および短期大学における障害学生支援担当者の業務内容・専門性に関する実態調査報告書』

 大学の障害学生支援担当者の業務内容や必要とする専門性について、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)が2011年に調査を行いました。その報告書が筑波技術大学の機関リポジトリで公開されています。

 上の調査は、障害学生支援担当者に焦点を当てた調査ですが、障害学生在籍状況や障害学生に対して行われている支援状況は独立行政法人日本学生支援機構が毎年行っています。

6月 21

AdobeによるAdobeユーザーのための各Adobeソフトでアクセシブルなコンテンツを作るためのガイドライン

各Adobeソフトでアクセシブルなコンテンツを作るためのガイドラインがAdobeのウェブサイトで公開されています。

 特にAdobe InDesignのガイドラインAdobe Acrobatのガイドライン は個人的にも参考になりそうです。