革靴の手入れを「再開」しました。全く手入れをしてこなかったわけではないのですが、かなり怠っていたので気持ち的に「再開」と言いたい。
2007年頃だったと思いますが、いわゆるリーガルの本格革靴を初めて1足購入して以来、革靴の手入れにはまり、頻度が高いときには1週間に1回、つまり、週末はかならずケアをしていたのです。足元のケアは、心を整えているような気分になること、そして、ビール飲みながらの革のケアが楽しくて。
しかし、子どもが生まれると、しばらくはプライベートでまとまった時間の確保が難しくなり、半年に1回とか、そんな頻度になったのが習慣づいて、今に至っていました。
とはいえ、靴のソールの交換時期が来ると、修理屋に交換はしてもらっていたのですが、革の手入れを怠っていたら、お気に入りの靴にひどいクラックができてしまって(貫通してしまったので、正確にはクラックというよりは、「裂けた」といったほうがよいのか)、本当に申し訳ない気持ちになり、気持ちを入れ替えて、3月から靴の手入れを「再開」をしたのでした。ごめんよ〜。
ちなみにここで言う革靴の「手入れ」は、靴磨きとはちょっと違うもので、ブラシでホコリ払ったり、クリーム塗ってりして革をケアすることを指しています。磨くというのは、その先にワックスなどを塗って鏡面磨きまですれば、靴磨きの範疇に入るのでしょうか。とはいえ、ワックスまで使わなくても、ケアの範囲で十分にピカピカになるような気もしますが。
靴の手入れ、やると楽しいんですよね。きれいになっていく、というか、整っていくところが。
「再開」直後は油を染み込ませようと週一で手入れをしていたのですが、月一回の頻度のとどめています。本当はもっとやりたいですが、やりすぎても、革を傷めかねないので。その代わり、履いた後の靴のブラッシングは必ずするように。最近、靴を水洗いする靴修理屋の動画を見ることが好きなのですが、水洗いによって、革に染み込んだ汗とか雑菌もきれいに出すことができて、クリームがきれいに染み込むんだそう。見ていて本当に気持ちよさそうですね。水洗いに出してみたい。
10年くらい履いているもいくつかあるのですが、自分の足に馴染んで、唯一無二ものになってきているので、大事にしていかねば…