図書館関係のMastodon インスタンス

私は日本語で雑談もしたい人だったので、今回は選択肢に入りませんでしたが、mastdonのインスタンス(サーバー)で図書館関係も海外だといくつかあるようだったので、まとめました。

英語が基本で、おそらくそのトピックに関する投稿が求められるのでしょうか。どちらかというと、そのコミュニティのslackに参加するイメージかもしれません。

Code4lib(招待制)

glammr.us(MLAK関係/承認制)

usk.schoollibraries.net(学校図書館関係か?/登録可?)

digipres.club(電子情報関係/承認制 )

余談ながら、Internet Archiveのインスタンスもありました。IA関係者以外は登録不可っぽいですが、アカウントに@mastodon.archive.orgと付くのは、ライブラリアンとしては「かっこええなぁぁぁ」と単純に思ってしまいました。。
mastodon.archive.org – Internet Archive

あと、図書館から離れますが、研究者関係はかなりたくさんあるようです。

nathanlesage/academics-on-mastodon: A list of various lists consisting of academics on Mastodon

ググってもリンク集らしきものがごろごろ。

Mastodonのアカウント作ったよ

タイトルのとおりなのですが、Mastodonのアカウント(@kzakza@vivaldi.net)つくりました。

どのインスタンス(サーバー)でアカウントを作ってもできることは概ねできるのですが、いくつかのインスタンスを覗いてたりして最終的にVivaldi が立ち上げたインスタンスが自分にとって居心地が良さそうだと思ったので、Vivaldiのインスタンスにしました。

使ってみて感じたことは、時系列にタイムラインが流れるのが懐かしくて新鮮です。昔のTwitterはこれだったのですが、同じ時間に重要な情報もそうでない情報も雑多に流れていくところが面白くて、Twitter始めたんだよなと久しぶりに思い出しました。気楽に投稿できる。

TwitterはTwitterで引き続き使うつもりですが(そもそも2009年から使い始めて、13年も使うことになるとは思いもしませんでしたが・・・)、頻度は減るかもしれません。というか、実は Mastodon 始める前から減っているのですが、なんか以前と比べて書きづらい言論空間になってしまいましたね。

フォロしている方のTLやそのリツィートされたものが自分のTLに流れるのはわかる。プロモーションのツィートが流れるのも運営側の事情としてわかる。

しかし、フォローしている人がいいねををしただけのツィートが自分に流れたり(RTの意味ないし、いいねした本人も他に流れていると自覚ないのでは・・)、さらには誰もいいねしてないツィートもまで自分のTLに流れているのはちょっとという感じはしています。その理由はよくわかりませんが、トレンドに上がる関係のものが多い印象。トレンドにあがるものも、「??」と思えるものがあり、あまり見たくないツィートであることも結構あるので、堪らない。

Twitter社に批判的なジャーナリストのアカウントを凍結したり(解除されたようですが)、Mastodon他のSNSへのリンクツイートをポリシーで禁止したり(これも今はどうなった?)、恣意的な運用(と混乱)が目立ってきています。「大きすぎるプラットフォーマは、「そうそう危ういことはするまい」となんとなく信じていた自分の甘さも気づいたり。中央集権的なプラットフォーマに依存する危うさを感じました。

以前、電子書籍関係で書いたこともありますが、大きな1つのものが世界を覆うよりは、統制されることのない個々の活動が結果として1つの世界を構成するほうが、いろいろな意味でサステナブルだと改めて思いました。

ところで、2021年も少なかったのですが、2022年はプログの書く頻度が劇的に落ちて、我ながらびっくり。このエントリで5つですか・・・。別のところでは、最近、ほぼ毎日書いていますが。

ソーシャルアクションアカデミー受講中

もうすでに始まって1か月が経過しようとしていますが、8月から認定NPO法人サービスグラントが開講するソーシャルアクションアカデミーという講座を受講しています。

サービスグラントは、プロボノとして職業上の知識や経験を積んだ人で社会課題の解決に取り組みたい人を、支援を求めるNPOや地域団体などの非営利組織とマッチングすることで、非営利組織の運営支援を行っているNPOです。ちなみに、2020年に1回だけですが、私もサービスグラントのプロボノプロジェクトに参加したことがあります。

ソーシャルアクションアカデミーは、非営利組織と社会課題解決に関心がある人を対象に2020年から開催されているもので、実際に受講者でチームを作って社会課題解決にむけて企画を立ててプロジェクトを実際に進めてみるという内容で、今回の開催で3期目となります。今期は、社会課題の可視化・構造化に取り組む社会調査の企画、実施を行うソーシャルリサーチ学科も加えて、以下の2つの学科が開講されています。私はこの2学科を同時に受講しています。

参加の動機ですが、異業種の方と社会課題に対して共通の問題意識をもって行動を起こすのは面白そうという単純な動機もありますが、もともとNPOセクタの活動、考え方やプロジェクトの進め方を関心があったというのが第一にあります。私の勤務先がジョブローテーションのある職場なので、担当している業務もいつかは離れることを前提に考える必要があり、「仕事」というフィルターを通さない形で、社会と直接向き合う軸足は持っておきたいなと数年前から考えていまして。

実は、2021年元旦に個人的に2023年までの3年間に実現したい、やっておきたいことを書き出していたのですが(ちなみに司書資格の取得も書き出したToDoに入っていた)、そのToDoの中で曖昧ながら、上の軸足作りの観点で「NPOセクタの活動にならんかの形で加わる?」というのがありました。ちょうどこの4月の人事異動で8年間担当してきた障害者サービスから離れ、いろいろと自身を振り返りもする中で、自分の関心と能力を考える中で、このToDoについて具体的にどのように動こうか思案していたところで、ソーシャルアクションアカデミーの開催の話があったので、学びと行動を繋ぐものとして、参加してみようかという気になりました。

ソーシャルアクション学科とソーシャルリサーチ学科、それぞれの学科で各10回+グループ企画+成果発表なので、育児と家事をしながらだと同時に進めるのは大変ですが、考えるときはキャパオーバーになるくらい詰め込まないと、考えがまとまらないところがあるので、8月から半年間、頑張りたいと思います。