新年だし、こんな妄想を公開することも許されるだろうと思い、ふと公開。
随分前から、こんな雨具でないかなと思っていたのですが、出ないかな。もしかしてすでにある?技術的にどうとか、そういうのはわかりません。
こんなミノムシみたいな形のデバイスがあり、上にオン/オフのボタンがついています。サイズは手のひらに乗るサイズ感。
スイッチをおすと、なにか水を弾くものがばちばちでます。静電気じゃないけど、静電気みたいなみたいなもの。
それを持つと、持つ手の表面がその「ばちばち」で覆われます。
コートのポケットなどに入れておきましょう。全身の表面が「ばちばち」で覆われます。
この「ばちばち」は水を弾くので、長時間かつ大雨でなければ、濡れません。
どうでしょう。絵心無いので書くの諦めましたが、自転車乗るときに合羽着なくてもよい。
実際に出たら、身体への影響の問題だとか、魔改造して喧嘩に使用する輩もでてきそうですか。
カテゴリー: その他
ウェアラブルキーボード Tap Strap 購入
Tap Strapというウェラブルキーボードを購入しました(当初、スマートスピーカーを買おうと思ったけど、GoogleかAmazonか迷っているうちにその想いがこっちに向かった)。
参考: “キー”も“ボード”もないウェアラブルキーボード「Tap」 – ITmedia PC USER
これの理想形は以下の動画のような感じ。ソファに座って人と談笑しながらの指で膝をリズミカルにたたきつつの文字入力。格好いいじゃないか。買ったは7月でしばらく使っているのだけど、とてもこのように使いこなすまでに至ってはいません(汗)(この2週間ほど触っていないのだけど)。
Tapにはポインティングデバイスの代わりをはたすマウスモードと文字入力を行うキーボードモードがあります。マウスモードの習得は簡単で、出来のよくないトラックパッドを使っているストレスを感じなくはないけど、場所を選ばないという点は便利といえば便利(とはいえ、平なところに何かに手を接触させる必要はある)。寝ながらのweb探索が捗るかもしれない(iPhone単体で十分なんだけど)。
しかし、問題は文字入力。アルファベットは一通り入力できるようになりました。しかし、言語切替や、なにかのボタンを押しながら他のボタンを押す操作がなかなかできない(というか、未だに詳しくわからない)ので、日本語入力に使うには、いまだ実用に至っていません。5本指の組み合わせで入力できるもパターンには、どうしても数に限界があって、しかも、3本以上の指を使用しなければならない場合は、指の組み合わせによって、入力が難しいキーもあったりと(自分の不器用さも痛感したり)。実質的には入力に使用できるパターンはさらに限られるっぽい。
実際に入力する方法は、iOSやAndroidに公式のTapGeniusというインストールして習得するのだけど、このアプリにあるチュートリアルにはないキー入力があって、以下でユーザーが調べて公開してくれているチートシートや開発元が公開しているPDF版のマニュアルにかなり助けられました。というか、これがなかったら、日本語入力にまったくたどり着けなかった。このあたりはマニュアルの整備がまだまだなんだろうけど、このデバイス自体、いろいろと試行錯誤のようなので、やむを得ないのかな。実験体になることを承知で購入しているので、文句を言ってはいけない。
VoiceOverユーザー向け、つまり、スクリーンリーダーユーザー向けのTap学習アプリTapAloudを今の段階ですでに公開しているあたり、アクセシビリティもかなり意識しているのだろうと思う。
ちょっと感心したのが、専用ケースがバッテリーを積んでいて、ケースに入れている間に充電ができること。これだけ小さいデバイスなので、Tap Strap単体で何時間利用できるのかと心配していたけど、使用しないときは、ケースに入れておけば、充電もできるので、バッテリーの持ちに関する心配はしなくてすみそう。
寝そべって文字入力したり、移動中に立っている状態で入力したり、だれも気がつかないうちに「あれ、いつの間に入力されているんだ!」と驚かす感じで文字入力したりしたいのだけど、日本語入力でそこに至るには、TapMapperでキー入力をカスタマイズしないと行けない感じだろうか。
とりあえず秋に外で人に話す機会があるので、何事もなかったようにマウスモードでスライドめくるなどしてみたい。
※同日追記
というエントリを書いたばかりだけど、前日にユーザー向けに日本語対応を知らせるメールが来ていた。キー配置が変わり、ローマ字入力に利用頻度の高い文字が容易な動作で入力できるようになっているらしいけど、逆に英数の入力が面倒になっている。英数はデフォルトのキー配置のほうが使いやすい。キー配置は切り替えることは可能だけど、英数とローマ字入力でそれぞれのキー配置を覚えるのも、大変なので、今回の対応はあまりメリットが感じられない。
以下はそれを知らせるメールの抜粋。
We are excited to share that Tap now supports input in any language via the TapMapper tool.
Our community members have already produced TapMaps supporting the following languages:
- Korean
- Japanese
- Chinese
- Hebrew
- German
These language maps are free to use and are available to download from our website on our forum: http://tapwith.us/languages. You can even use these maps to brush up on your foreign vocabulary skills or learn new languages completely!
筑波大学の「LGBT等に関する筑波大学の基本理念と対応ガイドライン」改訂版
筑波大学が「LGBT等に関する筑波大学の基本理念と対応ガイドライン」の改訂版を2018年3月に公開しています。
ガイドラインが全体に渡り、各項目について、以下の4つのラベルが付与されていて、それぞれの項目が誰を対象とした項目かすぐに分かるように配慮されています。
- 「全般的事項」(LGBT等対応にあたり、本学の構成員(教職員、学生を問わず)は全員知っておく必要がある事項)
- 「本学の対応状況」(本学での対応状況・実施状況についての説明。当事者、非当事者、 学生、教職員を問わず情報共有しておきたいこと)
- 「主に当事者へ」(当事者を支援する内容となる事項(主に学生の当事者向けだが教職員の当事者も対象)。もちろん、当事者でなくても、特に支援者には把握してもらいたい事項)
- 「周囲の方へ」(支援者はじめ、LGBT等当事者に関わるすべての人にお願いしたい事項)
大学で発行する各証書等の性別記載の有無、大学に提出する各書類における性別情報の記入の要否、宿舎や体育での更衣室の扱い、就職活動時の当事者の注意すべき事項や大学が行える支援、当事者がカミングアウトした時の周囲への配慮すべき事項など、学生生活における様々な場面について、非常に細かく書かれており、随所に大学にご相談くださいという言葉が。できることは可能なかぎり対応しますという大学側の誠意と、筑波大学における取り組みの蓄積が感じられます。