3月 06

Daisy Online Delivery ProtocolをベースとしたDAISYオンライン配信プラットフォーム"Online Daisy "

(以前からあるようですが、メモとして。)

 ”Online Daisy “はベルギーの企業Pyximaが提供するDaisy Online Delivery Protocolをベースとした「DAISYオンライン配信プラットフォーム」です。

Online Daisy
 http://www.online-daisy.com/

 ウェブサイトでは、どのような機能があるかという話はあっても、どのようなコンテンツを保有しているかという紹介がされておりませんので、AmazonのKindle Storeのようなコンテンツを提供するウェブサービスではなく、そういうウェブサービスを提供する機関や企業に”Online Daisy “というソリューションを提供するという話のようです。

  このプラットフォームでは、DAISYコンテンツ(図書、雑誌、新聞)をWeb上からストリーミングで再生したり、デバイスに直接ダウンロードしたり、Podcastで自動的な配信をうけることができるとのことです。

 デモサイトが公開されており、どのようなサービスが利用できるかを試すことができます。

3月 06

WebAIMが第5回スクリーンリーダーユーザー調査報告を公開

WebAIM (Web Accessibility In Mind) が2月26日に第5回スクリーンリーダーユーザー調査報告を公開しています。

 なお、2012年5月に公開された第4回スクリーンリーダーユーザー調査報告について、WebA11y.jpが日本語訳を公開しています。

3月 04

オライリー提唱の執筆・制作用フォーマットHTMLBook仕様案の日本語訳

公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)XMLパブリッシング研究会が米国の出版社O’Reilly Mediaが提唱するHTMLBookフォーマットの仕様案及びHTMLBookの紹介ページの日本語訳を公開しています。

 HTMLBookはオープンで、XHTML5ベースでプリントとデジタル双方の本を執筆・制作するためのフォーマットです。XHTML5(HTML5)のサブセットでセマンティクスにEPUBの語彙(EPUB 3 Structural Semantics Vocabulary)を使用しています。

 PDF、EPUB、mobi(Kindle形式)、DAISYなどの電子書籍フォーマットをマルチに提供するO’Reilly Mediaですが、そのO’Reilly Mediaがgitでバージョン管理する出版プラットフォームAtlas(ベータ版)を立ち上げています。そのメインの制作用フォーマット(マルチフォーマット対応のためのソースファイル)にHTMLBookを据えようとしているようです。

 HTMLBookの仕様はまだドラフトの段階であり、HTMLBookの仕様案そのものがAsciiDoc形式で公開されているように、AtlasではまだAsciiDocがメインに使われているように思われます。なお、AsciiDoc形式の他にMarkdownDocBook XMLでの入稿も可とのことです(→参考)。

 HTMLBook、DocBook、AsciiDocの関係については、CAS-UBブログが以下のエントリで解説をしています。

 O’Reilly Mediaのマルチフォーマット対応については以下をご参照ください。

3月 04

Web上でもっとも人気のある8つのドキュメントフォーマットとは

というブログのエントリを Duff Johnso氏が公開しています。

 
2011年4月からおおよそ半年ごとのWeb上のドキュメントフォーマットのシェアを示すグラフ。PDF、DOCX、XLSX、PPTX、EPUB、ODX、TXT/RTFのシェアを半年ごとに棒グラフで示している。PDFは概ね8割を占めている
PDF as a percentage of electronic document formats on the Web

 
 
 上のグラフの数値は公開もとのブログで掲載されていますので、そちらをご参照ください。

 上の調査の概要は以下のとおりです。

  • 調査はGoogleのファイルタイプ検索で行ったようです。
  • EPUB、Open Office files (ODT, ODP, ODS)、TXT、RTFは今回から調査対象に加わったものだそうですので、それ以前の調査には現れていません。
  • HTMLが調査対象にふくまれていませんが、HTMLの数は他のフォーマットの20-50倍はあるとされ、HTMLを含めてしまうと他のフォーマットを圧倒してしまい調査目的が果たせないこと、そもそもHTMLは “document”フォーマットではないよねぇという理由のようです。

 なお、Duff Johnso氏は、PDFの仕様を管理しているAIIMのBoardのチェアをつとめている方ですので、そこは留意する必要があるかもしれません。

3月 03

3月2日のみんなのデジタル教科書教育研究会 Open Meeting 09 Saitama 「DAISY / EPUBで実現するアクセシブルなデジタル教科書」配付資料

3月2日(日)に埼玉でみんなのデジタル教科書教育研究会 Open Meeting 09 Saitamaが、「DAISY / EPUBで実現するアクセシブルなデジタル教科書」というテーマで開催されました。その配布資料が以下で公開されています。

Open Meeting 09 Saitamaのプログラムは以下の通りです。

1. 開会(13:30~13:40)
2.(13:40~14:10)
  DAISY / EPUBをめぐる内外の最新情報
  NPO法人支援技術開発機構(ATDO) 濱田 麻邑 氏
  http://www.normanet.ne.jp/~atdo/
3.(14:10~14:40)
  マルチメディアDAISYの自動制作・利用システム
  シナノケンシ 西澤 達夫 氏
  http://www.shinanokenshi.com/japanese/products/plextalk.php
4.(14:40~15:10)
  スマホ・タブレット用DAISYプレイヤーアプリ「ボイス オブ デイジー」
  サイパック 工藤 智行 氏
  http://www.cypac.co.jp/home.html
休憩(10分間・質問用紙回収)
5.(15:20~16:30)
  冒頭10分間追加情報の提供(事務局)
  登壇者と参加者全員による意見交換(質疑応答含む)
  「DAISY / EPUBで実現するアクセシブルなデジタル教科書」
6. 閉会(16:30~16:40)

 どれも気になるテーマだったので、日帰りでも参加できないかと思ったのですが、当日は京都を離れてより西方にいたので、難しかったのでしたorz。総務省の助成をうけて開発されているシナノケンシのEPUB3生成ソフト・再生ソフトのお話は、シナノケンシのウェブサイト上にもなかなか出てこないので、個人的に特に気になっていたところです。