Open AnnotationのWorking GroupがいよいよW3C内に立ち上げられることになりそうです

これまでW3CのCommunity Groupで議論が進められてきたOpen Annotationですが、Working GroupがいよいよW3C内に立ち上げられることになりそうです。 W3CのOpen AnnotationのMLのRobert Sanderson氏の投稿で動きが少し具体的にわかってきました。

  ちなみにW3CのCommunity GroupからWorking Groupの流れは以下の図のとおりです。
community groupからworking groupへの検討のフロー。
from W3C Community Groups: Web Payments Case Study(2011 W3Conf Manu Sporny氏発表資料)
 W3C Annotation Working Groupでは、以下などが議論の対象になるようです。詳細は数週間後に出来あがる予定のAnnotations WG charter(案)でとのこと。

  • Open Annotationの仕様やデータモデル
  • ブラウザサイドの仕様(addressability、イベント、JavaScript APIなど)

 Working Groupが立ち上がった後もOpen Annotation Community Groupは議論を拾い上げる場として引き続き維持されるみたいですね。

Open Annotationに関するエントリ