BookshareのAlexaスキルのベータ版が公開

おそらく2021年1月ごろだと思いますが、BookshareがアマゾンのスマートスピーカーAlexaのアプリ(Alexaスキル)のベータ版を公開しています。正式版の公開は2021年秋ごろを予定しているとのこと。

 以前からBookshareのアレクサ対応については、ユーザーから要望も挙がっていてたようで、対応を検討しているような回答(“Alexa capabilities are coming very soon”)を2018年にはしていたそうてす。

 そこから、3年は経過していますが、Booshareの既存のAPI ver1.0では、認証系で必要らしいOAuth 2.0への対応ができていなかったことが対応に時間を要した原因でしょうか。以前から公開されていたAPI ver2.0のベータ版では、OAuth2.0への対応も組み込まれていたので、ver2.0で対応するのだろうと思っていましたが、OAuth2.0の部分だけ、どうやら先行してver1.0に組み込んで正式リリースしたみたいです(たぶん)。

関連エントリ

米国の大学図書館のプリントディスアビリティの障害学生に対するサービス状況がわかる報告書など

 米国の大学図書館のプリントディスアビリティの障害学生に対するサービス状況がわかる報告書と個別の事例として大学図書館の案内例をまとめました。

報告書

 少し古いのですが、北米研究図書館協会 (Association of Research Libraries : ARL) が2012年に公開した以下のレポートで、大学図書館における障害者サービス、特にプリントディスアビリティのある学生に対するサービスのこれまでの経緯、現状、そして課題をまとめています。米国の障害を持つアメリカ人法(Americans with Disabilities Act of 1990 : ADA) で対応が求められている障害のある学生に対する合理的配慮の提供についても、米国の現状がよくわかるものになっています。 

 ARLに加入している大学図書館に対して障害学生へのサービスについて調査したアンケート調査報告書が2010年に公開されてしています。個々の大学の回答まで公開されているようです。

 アクセシブルな資料提供に焦点を絞ったものとしては、“REPOSITORY SERVICES FOR ACCESSIBLE COURSE CONTENT”プロジェクトの成果として、2017年に以下の報告書が公開されています。図書館が障害学生のために行うアクセシブルな資料製作やその図書館間の共有に焦点を置いています。

米国の大学の障害学生に対する情報保障案内例

University of Illinois

University of Queensland

Arizona State University)