ISOのアクセシビリティ関係の規格類のただの一覧(メモ)

ISO規格でアクセシビリティに関する規格がいくつもあるようなので、ふとISOのサイト“accessibility”をキーワード“accessible”をキーワードで規格類を検索したところ、2019年11月4日時点で前者で88件、後者で103件もヒットしました。

とりあえず一覧を作りながら確認してみようかとリストの作成作業をはじめてすぐに後悔し始めましたが、とりあえず両者の重複を機械的に取り除いた169件を以下に一覧しました。[WITHDRAWN]もあるし、アクセシビリティに関係のないもの(あるいは「アクセシビリティ」の意味が違う)も混ざっている気が確実にしましたが、考えるのをやめました。

VitalSouceがEPUBのアクセシビリティ仕様が求めるアクセシビリティメタデータを一部の書誌で提供開始

 電子教科書や電子書籍を配信するVitalSouceが3月から一部の書誌(5000タイトル)に EPUBのアクセシビリティ仕様が求めるアクセシビリティメタデータを提供しています。

 例えば、以下の書誌。

 accessModeではなく、アクセシビリティ的な特徴を追加された結果としてのaccessModeSufficientが提供されていることが素晴らしい。

 このアクセシビリティメタデータを活用した検索はまだできないようなので、その点はまだこれからなのでしょうか。accessModeSufficient をキーに検索できたら、すごいことですよ。自分が視覚機能はないけど、スクリーンリーダーでテキストデータを利用することができる、という人が自分の能力をキーに自分が利用できる電子書籍や電子教科書を検索することができるのですから。

 最後に余談ながら、例にあげた上の書誌に、mathMLdescribedMath といった数式にかかる処理の値が記述されていたりして、個人的にはほぇ〜と。また、 longDescription も提供されているようですが、これには以下のような注記も添えてあります。VitalSourceでは、aria-describedby を使う方法を採用しているんですね。ふむふむ(少し前に検証した時には、aria-describedby は時期尚早かと思ったのだけど、)。

Accessibility Summary: long description present using aria-describedby; Please enable reading of punctuation in your AT in order to hear necessary pedagogical information.