検索エンジン三社が共同で作成したHTMLに埋め込むメタデータの語彙集であるSchema.orgのドキュメントの日本語訳が公開されていました。日本語訳の公開者に関する情報が見つからないのですが、どなたが公開してくださったのでしょうか。素晴らしい!
schema.org 日本語訳 – ホーム
http://schema-ja.appspot.com/
schme.orgについては以下が詳しいと思います。
E1192 – Schema.org:ウェブ情報の意味の記述方法を共通化する試み | カレントアウェアネス・ポータル
ところで、先日、ベータ版が公開されたはてなブログにSchmea.orgの語彙を使用したMicrodataが埋め込まれいていることに気がつきました。たとえば、はてなブログ開発ブログでは、こんな感じ。
“Blog“の語彙が使用されています。
[html]
[/html]
上のheader要素内の12、13行目(以下)で”Blog“の語彙を使用すると宣言しています。
[html]
itemscope
itemtype=”http://schema.org/Blog”
[/html]
そして、meta要素内の19行目と20行目(以下)で使用しています。さっと確認した範囲では、meta要素内でしか使用していないようですね。それはちょっと残念かも。
[html]
[/html]
ところで、21行目から始まる(以下)”og:“って何だろうと思ったらOGP (Open Graph Protocol)というSNSで使用されている語彙集?のようですね。知らなかった。
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[/html]
・フェイスブック、ミクシィ、グリーで使われている OGP (Open Graph Protocol) とは何か – IT戦記
・Facebookなどで使われている「OGP」の一覧|WEB Drawer -WEB制作に関するメモサイト-